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ハロウィンに思う [今日は何の日]

ハロウィンとは? ウィキペディアによると、
ハロウィン、あるいは、ハロウィーン(英: Halloween または Hallowe'en)とは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りのこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある。


ということで、ヨーロッパからアメリカに渡り、そして日本にも・・・という流れのようですね。

なにを隠そう、この爺は30年ほど前に田舎で英会話教室を開いておりました。
当時アメリカ人講師から言われて子どもたちとハロウィンパーティーをしたことがあります。

その頃はハロウィンといってもほとんど知られてなく、地域の人々に奇異の目で見られたのをよく覚えています。

ではいつからこんな騒ぎになってきたのでしょうか。
同じくウィキペディアによると、
日本ではあまり馴染みのなかったハロウィンであるが、1990年代後半より始まった東京ディズニーランドのイベントを筆頭として、各地でのハロウィンイベントの開催が増えたこと、さらに2000年代後半より菓子メーカーが相次いでハロウィン商戦に参入したことなどを契機としながら、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及にも後押しされて市場規模が拡大、近年では店頭・街中でのハロウィン装飾が見られるようになったほか、特に20代の成人による仮装・コスプレのイベントとして日本式にアレンジされたハロウィンが定着した。 2014年のハロウィンの経済効果は1100億円に上り、バレンタインデーの1080億円、ホワイトデーの730億円を抜き去って、すでに6740億円のクリスマスに次ぐビッグイベントとなった。
とあります。

すなわち、日本では宗教的な意味合いはほとんどなく、商業ベースにのったイベントのひとつ、しかもバレンタインデーを抜いてクリスマスに次ぐイベントになってきたということのようです。

ここで私が注目するのは、「20代の成人による仮装・コスプレのイベントとして日本式にアレンジされたハロウィンが定着した。」という部分です。

確かに昨日今日のニュースで報道されているように、渋谷近辺での大騒ぎに対する大がかりな警備の模様など、問題も数多くあるはずです。

でも、年に1度のイベントとして若者が自分を表現する場になっているのであれば、それはそれで良いのではないでしょうか。

もちろん、その若者達が地域や他人に迷惑をかけないという大前提があってのことですが。

スポーツや音楽・芸術に打ち込むなどの若者が少なくなり、昨今自分を表現するのがヘタな人たちが増えているような気がします。

部屋に閉じこもっていないで外に出ましょう。 といっても、そのキッカケがない。

ならば、その1つとして、ハロウィンのようなイベントで自分を表現していき、生きていくモチベーションアップに役立てるのであれば大歓迎ではないでしょうか。

世の閉塞感を吹き飛ばす意味で商業ベースに乗るのも悪くはないのでは。

明日から元気にそれぞれの生活が出来るよう、今日は楽しみましょう!!
タグ:ハロウィン
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